ばね指の症状・原因・リハビリ方法!!
2023/07/06
手や手首のケガや痛みの回復には、手のストレッチが有効な場合があります。
今回は、ばね指の予防・ばね指になってしまった後のストレッチ等、ばね指についてご紹介します。
目次
ばね指とは?
ばね指とは、手の指を曲げた後に、突っ張った状態から突っ張りが解ける瞬間に、ばねのように跳ね上がって指が元に戻ったり、指が曲がったままになってしまう状態の病態を指すことが多いです。
原因としては、指の筋肉や腱が硬くなったり肥厚してしまい、腱の動きが低下したり、腱鞘(腱の通り道)の弾力性低下等が挙げられます。
ばね指は、主に手指に動かしにくさや引っ掛かりを感じ、痛みも出ることがあります。
その症状によって日常生活に支障をきたすこともあります。例えば、ドアノブを回す、マグカップを持つ、ボタンを押す、階段を上がるなど、日常的な動作で痛みを感じ、ちからを発揮しにくくなることもあります。
くまR整体では、一人一人に合わせたプログラムを提供しています。運動療法や牽引、マッサージ、ストレッチなどの施術を行い、筋肉や腱を柔らかくし、ばね指の改善を図ります!! また、一人ひとりにあわせて、一般的な運動や日常生活上の注意点のアドバイスも行います。
一旦ばね指になってしまうと、長期化する可能性があるため、早期に対応することが大切です。指の動かしにくさを感じたら、整形外科への早めの受診をお勧めします!!!
ばね指の原因と症状
ばね指は、腱鞘炎の症状後に腱や腱鞘の肥厚などによって引き起こされる疾患の一つです。
主な原因は、反復的に指を曲げたり伸ばしたりする動作が続くことが挙げられます。仕事で手指をよく使う方やスポーツ選手(手指をよく使う)や楽器奏者もばね指にかかることがあります。
症状としは、指先を曲げたり伸ばしたりする際に不快な感覚が生じたり、指の関節がはずれるような感じがある場合もあります。重症化すると、指先が完全に曲がってしまい、手指を自分の力だけで伸ばすことが難しくなることもあります。
重症化を防ぎ、手術を回避するためには、早期に発見し適切な対応を行うことが大切になります。
くまR整体では、最適な施術を目指し、一人一人に合わせた運動療法やストレッチなどを行い、ばね指の改善を目指します。
指に痛みや違和感がある場合は、早めに整形外科の受診をお勧めします!!!
ばね指を改善するためのストレッチ
ばね指とは、ひどくなると指先の関節が曲がったまま動かせなくなってしまう症状のことです。この症状が悪化すると、指を自力で伸ばせないため、日常生活に支障をきたすことがあります。
くまR整体では、ばね指の改善に向けたトレーニングやストレッチなどの運動療法を行っています。
ばね指を改善するためのストレッチには、指の伸ばし方に注意が必要になります。まず、曲がってしまっている指を少しずつ愛護的に伸ばしていくストレッチを行います。この時、指を無理に伸ばそうとせずに、ゆっくりと伸ばしていくことに加え、手指の関節一つずつ伸ばすことが大切になります。 また、手首や肘関節のストレッチもばね指の改善に効果がみられることがあります。手首や肘関節も併せて運動・ストレッチを複合的に行うことで、手首や手指の筋肉を柔らかくし指の動きがスムーズになるようにアプローチを行います。
ばね指を改善するためには、利用者さん自身にも積極的に運動やストレッチングを行ってもらうことが大切になるため、自主トレーニングもお願いしています。
また、日々の生活の中で、無理な力をかけずに、指を休めることも重要になるため、仕事や私生活でのお願いをすることもあります!!
くまR整体では、一人一人に合わせたトレーニングを提供し、正しい指の使い方を覚えて頂くことで、ばね指の改善に取り組んでいます。
ばね指を予防するためのアドバイス
最近では、スマートフォンやタブレットを長時間使用することが原因でばね指になる方もいらっしゃいます。
予防方法としては、スマホやタブレットの使い方を工夫することが重要になります。画面を見るときは肘を曲げ、肘を身体につけるようにします。また、指が疲れたら休憩をとることも大切になります。
また、日頃からのストレッチや指のトレーニングもばね指の予防につながります。指を伸ばしたり・曲げたりをストレッチをかけながら運動することが大切になります。「痛、気持ち良い」「腱・すじが伸びている」と感じながらストレッチをすることが大切になります。
更に、マッサージや温めることで筋肉をほぐすことも効果的です。日頃から指の運動やケアをすることで、ばね指を予防することができます。
くまR整体では、ばね指だけでなく、各種症状に対しても、施術を行っています!!お一人お一人様の症状に合わせて最適なプログラムを提供し、健康的な生活をサポートしています。