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今すぐできる!リハビリテーションセンターでの熱中症対策

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今すぐできる!熱中症対策!!

今すぐできる!熱中症対策!!

2023/06/16

夏が訪れると、熱中症が気になる季節となります。特に高齢の方や体力が落ちている方は、熱中症にかかりやすく、命を落とすこともある深刻な問題です。そこで、今回は熱中症対策についてご紹介します。簡単にできる対策を実践することで、熱中症のリスクを減らし、健康で快適な夏を過ごしましょう!

目次

    今すぐできる!熱中症対策!!

    夏場になると、屋内でも熱中症になってしまうことがあります。しかし、今の梅雨時期も湿度が高く熱中症の危険性があります。そこで今回は身近な熱中症対策をご紹介します。

    熱中症になる方の半数は、毎年65歳以上の方が占めていますので、より注意が必要です。

    室内・室外で工夫できること

    屋内の温度は、28℃前後が良いとされていますが、家事をしたりすると熱く感じることもあります、あまり低く設定ると体の熱が奪われ(冷やしすぎ)夏バテ等の原因になってしまいますが、自分にとって快適な温度をこまめに設定するようにしてください。エアコンの風が直接身体に当たらないように風向きを調整することも大切になります。また、室内でもすだれなどを使用して、日陰を作ることも大切になります。

    屋外では、日傘や帽子の活用に加え、こまめな休憩が大切になります。休憩の頻度としては、水分補給の目安である、20~30分に一度水分補給と合わせることを意識してください。

    水分補給はこまめに行う

    熱中症の原因の一つに、脱水症状(水分不足)があります。夏場や梅雨時期は、湿度・気温が高くなりやすく、なにもしていなくても汗をかきやすくなっています。さらに、家事や運動などで身体を動かすことにより、汗をかきやすくなります。可能な限り、水分補給はこまめに行うようにしましょう。

    厚生労働省では、水分補給の目安は、20分~30分にコップ1~2杯、0.1~0.2%の食塩水が目安とあります。

    市販のスポーツドリンクが便利ですが、糖分に注意が必要になります。糖尿病の方は特に注意が必要になります。また、高血圧症の方などは、塩分が適切かなど不安な方は、一度医師にご相談してください。

    最後に、水分補給で大切なことは喉が渇いてからだと遅い!!ということです。喉が渇いたと感じるということは、すでに脱水症状の初期状態となりますので、喉が渇く前にこまめな水分補給を心がけてください。

    着るものを調整する

    梅雨時期・夏場は、湿度が高く、気温も高くなります。服装で注意できることは、吸湿性・吸汗性のあるものに加え、通気性の良い素材を使用したものを選ぶようにしましょう。また、汗をかいた服をこまめに変える、こまめに汗を拭くことも大切になります。

    身体の蓄熱を避ける!!

    屋外・屋内で体を動かす際は、可能な限り吸湿性・速乾性の服を選ぶことが蓄熱を避ける際に大切になります。汗をかいて、体温調節をしている人間にとって汗をなるべく早く蒸発させることは、蓄熱を防ぐことに重要な役割があります。同様に、タオルで汗を拭くことも効果的な対応となります。

    また、保冷材や冷えるタオルなどを上手に使い身体を冷やすことも、蓄熱を防ぐ際に効果的になります。

    出来ることからこまめに始めて、熱中症にならずに夏を乗り切りましょう!!!

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    合同会社くまR
    埼玉県熊谷市妻沼383-1
    電話番号 : 048-577-5021


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    この記事を書いた人

    合同会社くまR 代表:長島 晃久

    保有資格

    作業療法士(病院でのリハビリテーション勤務10年・介護施設でのリハビリテーション勤務5年)

    病院・介護施設勤務後、独立しデイサービス・整体・勉強会等の事業を展開中

     

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