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足がつる こむら返りについて

足がつる こむら返り

足がつる状態とは:医学的には有痛性痙攣(クランプ)と言います。 足がつるの「つる」という部分も漢字で書くと『攣(つ)る』となり、痙攣の『攣』という字を使います。

         つまり足がつっている状態というのは有痛性=痛みを伴う筋肉の痙攣が起きている状態です。

足がつりやすい病気

外科的な病気で考えれるのは
• 変形性腰椎症
• 椎間板ヘルニア
• 下肢静脈瘤   などがあります。

内科の病気で足がつる原因となるものには、主に
• 糖尿病
• 肝臓病
• 腎不全     などがあげられます。
これらの病気は代謝異常がおこるため、足がつりやすくなります。

足がつりやすい状況

• 睡眠中
• 水分不足になっているとき
• カリウムやナトリウムなど電解質が不足しているとき
• 足を動かす運動をしたとき(サッカー、テニス、ジョギングなど)
• 足の血流が悪くなっているとき
• 神経障害があるとき
• 妊娠中
• 薬の副作用
• 年齢(高齢)
     など。

予防

足がつるのを予防するのに大事なのは、①ミネラル・水分をしっかり摂る。②日頃から適度な運動・ストレッチをする。③足腰を冷やさない。などがあげられます。
特に足がつる予防に役立つビタミン・ミネラルは下記のようなものがあります。
• マグネシウム(アーモンド、ひじきなど)
• カルシウム(牛乳、切干大根など)
• ビタミンB1(卵、豚肉など)
• ビタミンE(ナッツ類、抹茶など)

足がつった時の治し方・対処法

対処法の基本は下記の2点です。
• ゆっくりストレッチ(つった場所を伸ばす)
• 足がつった箇所を温める。
ストレッチと温める以外には漢方薬と消炎鎮痛剤を使用する方法等もあります。

なかなか、こむら返りは治らないことが多いですが、日々の習慣から変えることであの「いたい!!!」を減らせると思います。

できることからコツコツやっていきましょう!!!

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