デイサービス(通所介護)を利用するためには、要介護認定を受ける必要があります。
なぜかと言うと、デイサービスは介護保険サービスの中の一つのサービスになるからです。
要介護認定を受けるには
①申請(最寄りの役所や地域包括支援センター等で申請を行います。)
②認定調査を受ける(訪問調査・主治医意見書・コンピュータ判定ののち、介護認定審査会が開かれます)
③結果通知が届きます。
要介護認定の区分について
大きく分けて、自立(非該当) → 要支援 → 要介護 に分かれています。
自立と認定を受けると、介護保険サービスをまったく受けることが出来ないわけではありませんが、制限されたり・全額自己負担になることがあります。地域で行っている予防事業などもありますので、介護予防に興味のある方は、各自治体等に問い合わせしてみるのも一つの手段だと思います。
要支援は要支援1、2の2段階に分かれます。部分的に介助が必要と判断された場合の認定結果になります。要支援の場合は、デイサービスをはじめ、介護保険サービスの利用が可能になりますが、要介護認定の方よりは、制限を受けることがあります。
要介護は要介護1~5の5段階に分かれます。
介護保険サービスを検討されている方、今後のために情報収集している方などは、まず初めに、行政や地域包括支援センターの利用をお勧めします。
1人・家族内だけで悩みを抱えずに、地域と協力しながら自分らしい生活の維持・改善を図り、充実した毎日を送れるよう樹楽めぬまリハも頑張っていきます。